木曜日, 12月 30, 2010
2010年はどんな年だったのか
絶望と切り替えと、思い切りの年でした。
大きな出来事は、やはり自分の健康問題、椎間板ヘルニアで身動きがとれなくなったときにはすべて考え直す必要がありました。体力勝負で数をこなせばいいから、誰もが唸るものを作って評価を得る方向に変わらなければいけない。
さらに、自分らしさを前面にだして仕事をしなければいけない。受注産業に甘んじていてはいけない。
スタイルはできました。次は、その露出です。
2011/1/9
下北沢
THREE http://www.toos.co.jp/3/
で、ビジュアルアート担当します。
水曜日, 12月 22, 2010
赤いローソクで人魚姫を思い浮かべていた
月曜日, 12月 20, 2010
毎日写真を撮らない写真家は写真家だろうか
土曜日, 12月 18, 2010
無敵装備 シフト、ティルト、3インチ液晶
木曜日, 12月 16, 2010
二次会の写真だけど、彼女はいつも素敵
彼女の写真はいつも素敵に撮れる。これモデルとしての才能であり、人としての思い切りであり、ほんとうにその瞬間を楽しんでいる楽天家の才能だと思う。
それが、一番輝いているタイミング、結婚式なんだからいいポーズになるよね、
写真を整理していてとにかく気になった写真、
やはり写真はチャンスであり、記録という性格のものなのだろうか。
日曜日, 12月 12, 2010
温故知新、オールドレンズと最新UI
金曜日, 12月 03, 2010
iPadだけでなんとかなってしまう
木曜日, 12月 02, 2010
月曜日, 11月 29, 2010
「Adobe Photoshop」の海賊版を業務で使用していたペット用品販売店が地裁送致、全国初のケースに - GIGAZINE
「Adobe Photoshop」の海賊版を業務で使用していたペット用品販売店が地裁送致、全国初のケースに - GIGAZINE
いよいよ不正コピーに対して厳しくなりましたね、
これで正しいとは思いますけど。
日曜日, 11月 28, 2010
生きる、死ぬ、作る、壊す、
タブロイドにて行われた、ブラッド・エターマン氏の写真展を見る、パーティーに招待される機会がありました。名古屋に住んでいるマイナスの最たるものです。この手の機会がなかなかない。(いや、皆無だ)
チャンスはどこにあるのか、どうすべきなのか、帰りの高速で考えながら戻ってきました。
すでに広告写真は死に絶えています。カメラの性能と、それを世の中に出していく仕組み、(ECサイトなど)がカメラマンを不要にしているのです。
テクニックではなく、何が売りたいのか、この商品のウリはどこにあるのか、カメラマンがその場しのぎで悩んだところで、毎日販売している店員さんにかなうはずがないのです。
それを、ちょっとだけ綺麗に撮れるからといって、お金をとって作業する方法はすでにないのでしょう。
であれば、どこに道があるのか、
何度も決意することではありますが、こちらから相手に合わせるのではなく、私の作るものが好きだと言ってくれる人に出会うことしかないでしょう。
そして、そのサプライズです。
今まで、すべてを外に出してきましたが、これからは、じっくりと貯めるつもりです。
作品を貯めて、次のチャンスにかける。
よって今までほど更新しないかもしれません。これは怠惰なわけではなく、自分のけじめと、もっとじっくりとやりたいからです。
日曜日, 11月 14, 2010
ネットの時代、ネットのアプローチ
ネットで知り合う、仕事の依頼をtwitter facebookというのはあったのですが、
http://www.modelmayhem.com/
で、モデル、スタイリスト、ヘアメイク、フォトグラファーが作品作りであり、費用の発生する依頼であり、マッチングをとってくれるサイトで知り合ったモデルのSatokoさんとチャレンジすることができました。
http://sites.google.com/site/japanesemodelutah/home
確かにチャレンジ、スタジオではオーソドックスにいきましたが、ロケでは人物HDR、それも一発もののSONYでのもの。
満足かといえば、「失敗」に近いものなんですが、また再チャレンジしなくてはです。アメリカまで行って!
金曜日, 11月 05, 2010
商品撮影という忘れ去られそうな作業
内藤泉美がチラシ用の商品撮影を、隣の部屋から500mmを手持ちでHDR、
まだ、腰は負けない。
この商品撮影という作業、これはこれでノウハウの固まりなんだけどね、
でも、カメラの性能は誰でも撮れる世界にしてしまった。
でもね、並べてみると差がわかるはずだよ。だって、1cmの照明位置で箱が表情を変えるのを知ってやっているのだから。
プロの仕事は残さないと、残すには差をつけないと、
うちのスタジオはシビアに仕事します。
http://studio-quartz.com
ロケハンとイメージ固め
日曜日, 10月 31, 2010
土曜日, 10月 30, 2010
嬉しい話はやって来る
水曜日, 10月 27, 2010
写真家という名称
コマーシャルフォトグラファー、
雑誌、カタログ、パンフレット、新聞、いろいろと仕事をしてきたが、さすがに失望をしてきました。
ひとつは人の足の引っ張り合い、言葉尻を捉えて、自分の世界の範囲で、
ある種、フォトグラファーの集まりというのは限界なんだと実感しました。
もうひとつは、クォリティーとか、対費用効果とかで多くの場合精密でコストのかかった写真は必要とされていない事実。
こうなると写真で食べていくのは辛い作業です。
だから方向性を決めて異なるチャレンジをしなければいけません。
あえて紙を使って写真集を制作する意味があるかどうかはわかりません。別段流通経路を確保してやる作業でもありません。
しいて言うならば知った人に原価で提供する予定です。
ビジネス、いや、ビジネスではなく、今の自分を明確にする作業です。
内容は何か、
写真の不自由さを開放する作業。人の目と脳にいかに近づくのか写真で再現すること。
SIGHT(視覚)
今整理をしています。整理をすると足りないものがわかります。足りないのは自分の意志、
これで自分をさらけ出すという覚悟、
日曜日, 10月 24, 2010
路上でライティング(写真よりライティングが好きなんだ)
水曜日, 10月 20, 2010
人間の目はライティングするのではない
月曜日, 10月 11, 2010
SIGHIの発見
物事のスタートは発見だ。最後の一瞬で気がついた。
はだか電球をマジマジと見る。フィラメントが焼けて、発光しているのが見える。でも、電球の表面にはメーカーのマークが白い文字で書かれている。不思議だ。これだけの明暗差があるのに、まぶしい発行したフィラメントをバックにして文字が見える。人の目、そして、人の脳が処理した映像。まったく写真や印刷で太刀打ちができるものではない。
最後の一瞬、ほんと最後の一瞬だ。2010年3月17日、東芝は白熱電球の生産を終了しLEDにバトンタッチした。
日曜日, 10月 10, 2010
写真集「SIGHT」視覚の不思議
SIGHTの謎
人の目と頭はとんでもなく高性能だ。ほぼどんな物でも見えてしまう。
それは写真という道具と比較しての話。
そもそも如何に精密に物を捉えるのか、いかに記録するのかという目的で写真は作られた。
それは絵とて同じで、何かを記録するために誕生したものだ。
しかし、記録はいろいろと細工される。これまで広告写真という世界で使ってきた記録はより良く見せる。より欲しくなるように記録するのだ。
ライティングを工夫し、より質感を強調する、また、ときとして質感を無くすることで良くも見せてきた。
広告としての写真は惚れ込んで、売れるようにつくり込む作業だ。
SIGHIは、もっと幅広く情報を記録する。写真、そして印刷という限界で表現しなかった部分を再現する作業なのだ。
月曜日, 9月 27, 2010
このタイミングとこの時間しかなかった。
たぶんなかなか超えることができない写真を撮った気がする。狙っていて、そう、狙っていて、
三年くらいかも知れない。
この場所は知っていて、それでいて気になっていた木、
ついに思い描いていた調子になっていた。
日曜日, 9月 26, 2010
Reebok をリアルにしてみた。
物撮り、HDRというのもなかなかいいでしょ、
これくらいインパクトがでると、
ただ、これは、腰痛対策で筋力をつけるための道具を購入したもの。
http://www.reebokjapan.com/
http://www.reebokjapan.com/products/easytone/index.html
履くだけで筋力アップらしい。(すでに、過大評価)
金曜日, 9月 24, 2010
Photoplanはナンなんだ(きっと次のくいぶち)
http://photoplan.jp
facebookと、毎週のタイガーカフェで月曜ワークショップをしているPhotoplan、
いったい何をしているのか、
人を増やすつもりも、焦る気持ちもなく、今必要な技術と、今必要なビジネス知識を語り合う場所。
旬なものは電子ブック、それも、iPadに、flipboardを入れて、twitterから、cjgmedia/book をフィードしてもらうというもの。
これからあえて雑書作るなんてナンセンス、必要な情報を選択して、その情報で雑誌ができたほうが理論的。
毎週月曜日、タイガーカフェ東桜店にて、20:00-22:00
大きな地図で見る
水曜日, 9月 22, 2010
新境地を見出したかも知れない
無論作りこんだ写真も好きですし、それが自分流だと思っています。でも、瞬間に判断して、いかに空気感を取り込むのか、それも面白い作業。
特にアーティスティックなイベントは戦う気がします。
そもそもが完成されたもので、その完成されたものを汚さず、尊重して静止画に落としこむ。
写真家の難しさは人の作品を絶えず尊重する作業が伴なうこと。
さらに、音楽、絵画、そしてそこに存在するアーティストをいかに尊重した写真に仕上げていくか、これは冷静に計算しないと破綻してしまいそうでワクワクする。
月曜日, 9月 20, 2010
二つの目的で東京行き
ひとつは、http://00k.jp での販売商品の交渉に、作品を商品として売るにはいろいろな思いが交錯する。
でも、それができると幅が広がるのでこれはなんとかまとめておきたい。
もうひとつは、写真を撮って仕事にしていく方法を明確にしたいから。
別に交流がなくても、別に必要なのはクライアントであり、オーダーを出してくれる人。
そんな生活が広告フォトグラファーの日常的なありかた。
代理店であったり、企業の広報であったり、その範囲の世界で食べていく生活圏。
これに対して大きく変わったのが、広告の崩壊と、カメラの性能アップ。
別段商品撮影をするのにプロのカメラマンがなくてもOKな領域は多数。
商品知識という点では文句なく店員さんのほうがうえだ。
となると、きちんと自分の意志で写真が撮れて、その意志であり、表現に同意があって仕事がくる環境が必要。
裏方ですからと、謙遜していては先に進まない。
ということで、明日は連休最終日の混み合う高速で顔を売るという方法をとるのです。
水曜日, 9月 01, 2010
http://twitter.com/cjgmedia/book で正しい電子出版
iPadをお持ちの方は、すぐに、
http://www.flipboard.com/
から、Flipboardをダウンロードしてください。そして、
http://twitter.com/cjgmedia/book
をフィードしてください。これで、Photoplanが自動的に流れ込みます。
現在は、マツバラミチヒサ、深澤明、HIYOの三名がフィードされます。
これぞ、デジタルブックだと思います。
日曜日, 8月 29, 2010
結婚式二次会 臨場感をさらりと捉えたい
場の雰囲気として一眼レフでブランケッティングはきびしい。あのシャッター音を響かせたらぶち壊し。
かといって、HDRのレンジは捨てがたい。
私のHDRは、あとから調整するものではなく、フィルムを作るようなものなので、暗いイベント用、PEN E-P1用3EVで撮影、
さすがにシャドーとかが荒れるのは致し方ナシ。
さすがにブラックライトがどう写るのかはぶっつけ本番でしたがこれであれば使えるライン。
日曜日, 8月 15, 2010
ニュートラルでフラットなリフレクション
言葉にすると矛盾だらけ、ニュートラル=偏差を持たない フラット=平坦な リフレクション=反射
日本語ってほんと曖昧ですよね。説明を日本語でされると間違いがおきて当たり前です。
それでもきちんと仕事をしようと思うとキツイ言い方になってしまいます。
それは暴言ではありません。ぶっきらぼうでもないんです。曖昧さを回避する方法なのです。
どこまで見せるのか、どこまで誇張するのか、どこを隠すか、
アングルで、コントラストで、
ただ。それは手段の話で、目的は商品を売ること。売るための方法を模索するのもフォトグラファーの仕事だと認識しています。
だから言いすぎてしまうこともありますし、意見が異なることもあります。
火曜日, 8月 10, 2010
クルマの写真をいかに撮影するか
そもそも好きな物を撮る時が一番力を発揮できる。そうですね、これまでどれだけのお布施を払ったかわかりません。クルマ馬鹿だと自認しています。
HDRは、メタリックで複雑なものに対して有効です。HDRのおかげで、ホイールの中まで、ブレーキキャリパーまでしっかりと写っています。せっかくの8Podキャリバーですからこれくらい写ってくれないといけません。
でもHDRであれば何でもカッコよく写るのかというと好きでないとわからない細かな部分があるのです。たとえば、クルマは基本立った目線で見なければならないというルール。もちろん設計する人だってそんなことはわかってデザインしているのです。だから破綻をきたさないアングルは立ち位置の目線高さ。
(こんなノウハウを書くのはよくないのですが、あえて宣伝として)
クルマの写真、オーダーで撮影しています。基本は1日あたり10万円+交通費 プリントアウト、額装は別途になります。
お友達と複数で、またはお持ちのクルマ数台を1日で、まとめたお得な撮影もありです。
http://studio-quartz.com/business.html
オーダーは上記URLからご相談ください。もちろん、HDRではないスタンダードな撮影もやりますから。
月曜日, 7月 05, 2010
発光するケーキ達(HDRはフィルムを作る作業)
今回はやり過ぎ感をだして、発光するケーキを、
そもそも、HDRといっても状況を見ながらスライダーを触って絵を調整するのではなく、ある程度のパラメーターセットを作って現像する仕組み。
フォトグラファーとしてはフィルムを作っている感覚で、特殊処理をしている感覚はない。
調整はあくまでも撮影時、
木曜日, 7月 01, 2010
甍 遠近感の圧縮
使っているのは、28-70mmのレンズを70mm側で、だから望遠による遠近感の圧縮はほとんど期待できないんだけど、構図によっては惹きつけることができる。
軽いHDRだとコントラストが平板化されて特に二次元化するようだ。
写真は三次元のものをいかに二次元に定着させるかの作業、より二次元に表現するのはごく自然の進化。
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