火曜日, 8月 10, 2010

クルマの写真をいかに撮影するか



そもそも好きな物を撮る時が一番力を発揮できる。そうですね、これまでどれだけのお布施を払ったかわかりません。クルマ馬鹿だと自認しています。
HDRは、メタリックで複雑なものに対して有効です。HDRのおかげで、ホイールの中まで、ブレーキキャリパーまでしっかりと写っています。せっかくの8Podキャリバーですからこれくらい写ってくれないといけません。

でもHDRであれば何でもカッコよく写るのかというと好きでないとわからない細かな部分があるのです。たとえば、クルマは基本立った目線で見なければならないというルール。もちろん設計する人だってそんなことはわかってデザインしているのです。だから破綻をきたさないアングルは立ち位置の目線高さ。
(こんなノウハウを書くのはよくないのですが、あえて宣伝として)

クルマの写真、オーダーで撮影しています。基本は1日あたり10万円+交通費 プリントアウト、額装は別途になります。
お友達と複数で、またはお持ちのクルマ数台を1日で、まとめたお得な撮影もありです。
http://studio-quartz.com/business.html

オーダーは上記URLからご相談ください。もちろん、HDRではないスタンダードな撮影もやりますから。

2 件のコメント:

げんげんた さんのコメント...

>だから破綻をきたさないアングルは立ち位置の目線高さ

めちゃくちゃ納得しました。

要は被写体が自然または創造者により、どういう視点で見られるかを考え、その視点の構図で切り出すのが、もっともバランスを崩さないところなんですね。
普遍的な原理ですね。

本当に勉強になりました。

マツバラミチヒサ さんのコメント...

ありがとうございます。
スタンダードとはどこにあるのかですね。守るのか、破綻させるのか。

私は99%は目線の高さで勝負だと思っています。そうしないとあとの1%が活きてこないですからね。