LabのLチャンネルだけで擬似的なHDRの輝度チャンネルを作成し合成したもの。レンジが広がっていないので、HDRではそもそもないんだけど、表現手法としては雰囲気的に好きなトーンに。
木曜日, 2月 25, 2010
月曜日, 2月 22, 2010
ハイエンドの一つの回答
HDRはハイエンドの一つの答えだと思っている。ただ、不自然なトーンと色のHDRではなく、いかに表現レンジ内にトーンを押し込むかというオーソドックスなHDR、
そもそも、写真の表現は、最終的な媒体に対していかにトーンを押し込むかが鍵だった。出来上がった写真だけ考えているとそうでもないが、印刷というダイナミックレンジの狭いところに表現するには技術的な方策が必要。
これまで印刷の分解オペレーターに頼っていた技術だが、デジタルとなるとフォトグラファーだってコントロールできる。
となると、HDRでさらなるトーンを押し込んでみたくなるのが次のステップ、
ただ、これが難しい。全部を中間調で仕上げるため、白がグレーになってしまう。これを避けるには欲しい白に対してなんらかの手立てが必要。
この写真のナンバーは白い部分がグレーになってしまい中途半端な出来合いに。
まだまだ前処理でやらなければならない事がいろいろとある。
このあたりは研究が必要だ。
日曜日, 2月 21, 2010
愛車の撮影はいかがでしょうか、
残しておきたい記念に、基本メニューは、A3の額とデータですが、最大サイズはB0でも不足しない解像度で制作いたします。
HDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)で制作するため、たいへん手間ですがびっくりするくらいドラマティックに仕上がります。
http://order-photo.com/car.html
土曜日, 2月 20, 2010
作品をTシャツに
あまり、Tシャツ向きではありませんが、オリジナルという点では唯一のものに、
フォトグラファーがオーダーで撮るばかりじゃない。様々なものに表現してもいいはず。評価はその後に。
ということで、いくつかのサンプルが完成、すべての写真でオーダーをお受けします。
水曜日, 2月 17, 2010
南米チリの街に
facebookと凄いと思う、なにしろ世界につながっている実感がダイレクト、
チリの旅行会社の壁用らしい。
こんな仕事のオーダーが増えてくれるといいのですが、不思議な仕事歓迎です。何にでもチャレンジします。
月曜日, 2月 15, 2010
インパクトよりもハイエンドがいい
HDRをやってみると、いかに自然に仕上げるかが面白くなる。不自然でもインパクトをって考え方もあるけど、それであれば、Photoshopで触ってしまったほうが簡単だ。
いかにパンフォーカスにして、いかにノイズの少ない画像を作るのかが鍵のようだ。三脚も持ち運びにいいものじゃなく、本格的に重いものを選ばないといけないし、レリーズも必要。
雲の流れとか考えると手早く複数カットを撮らないといけないし、風になびく草も曲者だ。いろいろと考えることがいっぱいあってそれでいて予測がつきにくい。
このカットは、1段づつ、7カットから制作、3カットで、2段でもいい気がするが、ブランケッティングのメニューにはそんな設定がないので、強引に7カットを、
Photomatix Proのほうが、設定パラメーターが多いのと、バッチ処理ができるのでPhotoshop CS4でやるよりいいようだ。Photoshopのほうが仕上がりが良ければ、マクロを組まないとたいへん。
あえてHDRに向いたものを撮影するのではなく、日常的な景色をHDRで撮っていくことにしよう。
仕事につながるポートフォリオの作り方
コマーシャルフォト、2010/03の記事、
確かにと思うこともあれば、うーーーん、うなる部分もあり、
確かにコスモスの高価なモノを使いたいという欲求はありますね、ちゃんと写真が見えますから。
一冊はボックスも付いているコスモスのポートフォリオブックは持っています。
しかし、自分のギャラリーに置いておくモノになっています。
きっと東京のきちんとした雑誌社とか、エージェンシーに見せるのであれば、その場で見せれば済むのでしょう。
ちゃんとそれでわかって頂けてタイミングがあえば仕事にもなるのでしょう。
それは羨ましい環境です。自分の状況はどうかと言えば、ポートフォリオだってほぼ使い捨て、
渡してこないことには仕事につながることはない。
置いてきてこそ、取りにも行ける、
取りに行ったときに再度話を聴いてもらえるというもの。
だから、5冊くらい同じものを作って、ぐるぐると回していく。
そのうちに戻らないものも出てくるので追加していくというもの。
こんなんですから、エプソンの1000円のものがもっとも便利、これに、すべて説明した文章をつけて置いてくる。
これだと、忙しいと言われても、受け付けで置いて来ることができますし、何かのタイミングで取りにもいける。
(だめだ、手の内をあかしては・・・・)
ちなみに、
コマフォト、3月号 75ページに、二人展「昭和38年から85年へ」を紹介して頂いています。
http://s38.jp
土曜日, 2月 13, 2010
木曜日, 2月 11, 2010
HDRを自由に使ってみる
露出を変えた複数の写真を合成して、より広いレンジを再現するHDR、
本来はきちんと三脚に立てて露出のみを変更するものだが、あえて若干のズレを作ると面白いことがわかった。
ブレでもない、それでいて動きもある写真になってくれた。
確かに空と、反射光の壁、スポットライトすべて適性露出で、ちょっとズレがあって不思議な感じだ。
月曜日, 2月 08, 2010
雛の時間 昭和85年
雛の時間がやってきた。
シャッターが閉まった商店街、今や地方の街では見慣れた光景。電気屋、八百屋、金物屋、
無理もない。大手の量販店が郊外に進出すれば価格競争で勝てるはずがない。
さらに、若者は都会に出て行くし、買い物だって都会に出た方が都合がよい。
交通機関が発達し、通信網が発達し、いよいよ街の商店街が生き残ることは苦しくなっている。
まちおこし、ちょっとでもイベントを、
商店街の集会所、閉めてしまった店舗、そこに古くからの雛人形を持ち出して雛祭りをイベントにしている。
古びた日本の赤、ちょっとわざとらしい空気が流れるが、間違いなく歴史に裏付けられた日本の美がある。
惜しむらくはそこには本物がなく、観光展示という軽さがあふれていることだろう。
木曜日, 2月 04, 2010
東京にて思うこと
ただいま東京、PAGE2010は新しい刺激でした。
話すとなるといい忘れた事が多いもので、きちんとメリットが伝わったのか後から不安に思うことが多いものです。
プレゼンテーション(禅)を読んで、いかにビジュアルでイメージを伝えるのかは勉強しましたが不安でできない自分がいます。
やはり当たり前に話すことを箇条書きしてしまいますし、メモには言うべきことが山盛り。
各ページで考えてみると、この箇条書きのなかの1/3も盛り込んではいないのですよね、
それでも2時間という時間はすぐに過ぎ去ってしまう。メガネをかけずに話しているので、最前列の方の表情しか確認はしていませんし、(メガネをかけると、自分のパソコンのモニターが見にくいという肉体的劣化がありますから)不安ばかりが残ってしまいます。
制作をとりまく状況は、新しいものは東京から伝播し、悪い影響は地方からスタートすると思っています。
だからヘタをすると、地方は新しいものが入る前に劣化していることすらあるのです。
特に仕事が薄い、単価が下がるという状況は、この法則が顕著です。量があれば影響は薄れる、量がないと、大きくパーセンテージに現れてしまう。
様々な方法論を唱えてみても作る側の環境が整備され、これまで数百万円投資しないと作れなかったものが、数万円の投資で作れるようになってはプロとしての意義はクォリティーでしかありません。
このクォリティーも、単純にいいというレベルではなく、予算を超えて画期的に良いというレベルに引き上げないと意味を持ちません。
とにかく影響力があるまで自分が大きくなるしか根本の方法はないでしょう。
次は、2/6 二人展のオープニングアクトパーテイーです。
時間は19:00スタート、GALLERY-QUAERTZで行います、(参加無料)
アクトは、二人の弟子にあたる写真家の展示です。そりゃもう、DNAというか、作家と職人というか、色がよく出た展示になりました。
是非ともご参加ください。
水曜日, 2月 03, 2010
PAGE2010 私はやはり印刷が好きなんだろうな
PAGE2010 で久しぶりに印刷の世界に浸る、
あー、やっぱり紙がいいな、紙はいじわるでいいな、ちゃんと知識がないと扱えないから印刷はいいな。
これ実感なんですよね、正しい色、正しい表現、確かに制約もあるわけで、WEBだ、モニターで表現する以上に手続きも多い。でもちがうんですよね、
今更、アナログのカメラなんて使えない、でも紙はいい、
矛盾しているようで、矛盾ではなく、デジタルになってさらに紙がいいんですよ、
なんたって、アナログだとカメラマンではコントロールできなかった色まで触ることができる。
PDF/X1aなんて私には神かも、
火曜日, 2月 02, 2010
料理もご依頼ください
直接Blogで宣伝するのは嫌なのですが、あまりにも最近のメニューであり、雑誌のグルメ記事でありをみていると、これでいいのかなという写真が多いのでサンプルを。
料理と言うとロケが多いので機材に困ります。どうも物量に頼る癖があるのです。
照明に、デフューザーに、バック紙に、・・・でも、どうしてもこだわると仕方ないんですよね、
やはりあがりに影響があるところですから譲れません。
どうでしょうか、料理なんておいしくみえないと意味がないじゃないですか。
月曜日, 2月 01, 2010
Parodies No.2 FOCUS
2001年の休刊からの復活、
FOCUS 時代を作った雑誌ですよね、当時の表紙は単色の色バックに三角に切り取った中にイメージ写真を入れたもの。
わかりにくい表現ですが、内容とはマッチングしたものではなかったわけです。
あくまでも内容は刺激的なコピーで表現、視覚よりも文字が中心の表紙、
でも、時代はデジタルカメラ、速報性が勝負になりました。よって、FOCUSの復刊は、ダイナミックな内容とリンクした表紙になるべきです。
というわけで、カリスマモデル「JUNKO」の朝帰り衝撃のスクープが表紙を、これからレイアウトに、
当然タイトルに朝青龍の事件も、小沢幹事長の話題も必要ですよね、
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