火曜日, 3月 30, 2010

桜が咲いた



毎年環境が悪化しているのが気になる自分定番の桜、
一本だけ田んぼの中に咲いていたんだけど、いつの間にか雑木が迫っている。電線も増えたし。

HDRばかりになってしまうので、HDRだけ分離しました。
http://hdr-lab.com

月曜日, 3月 15, 2010

蒲郡 竹島(龍神岬)より大島を見る



できるだけリアルな質感を求めてHDRを慎重に微調整、これで青空であれば素敵な観光案内写真になるんだけど、残念ながら鉛色の空。

撮影時点の露出コントロールとステップ、レンダリングのパラメーターの関係がとても複雑。できるだけ素直な設定で写真を触るのではなく撮影でコントロールするように持って行きたいものだ。

CJG と ANALOG.VC



コマーシャルフォト4月号 72P-75Pで紹介して頂きました。
徐々にネットからの問い合わせも増えてきて、やはり実感するのは広告代理店まかせでその他のマッチングビジネスがないこと。

誰に何を頼めばいいのか、
特に、ネット通販であり、WEBサイトでありで、社内でなんとか撮影をこなしている所からの問い合わせです。

餅は餅屋ですから、トータルで安くなることもままあります。当然費用がかかるな、と、折りあわない場合もありますが、それでも表紙のカットだけはとなったり、

やはり写真の仕事が減っているのではなく、従来ラインの仕事が減少しているのでしょう。裾野が広がってしまった部分をいかにフォローしていくかがこれからの課題だと思います。

今、写真の流れ的には、ムービーへの移行が旬の話題。一眼デジタルが動画に対応してムービーが撮影できる。大きなCCDだからボケも期待できるし画質的にも悪くない。
さらにはネットストリーミングで需要が拡大している。

でも、動画を大量に作ってきた身からすると、まだまだ過渡期ですし、確立するには時間がかかりそう。単に、今までの仕事の流れの中に需要があったとしか思えないところがあります。

これまたトレンドであるかは別にして、一つの考え方が広いレンジを一枚の写真に閉じ込めてしまい、より多くの情報量を盛り込むHDR(ハイダイナミックレンジ)かと思っています。

まだまだ自然に利用できるところまで安定はしていませんが、使い道はいろいろとあると思っています。ということで、今年のメインはHDRで、



木曜日, 3月 11, 2010

HDRの白



まだまだ完成度不足なのが白の表現、
すべての階調性を維持するので、当然白を白く表現はできないわけで、グレーになってしまう。
HDRなんだからそれで良いとはしたくないので悩んでしまう。もっと弱くかければいいのかと言うと全体的にグレーになるばかりで、悪化してしまう。

そもそものレンタリングエンジンから作るわけにはいかないので仕方なく与えるソース画像を調整していくのだが、まだまだ改善の余地がある。

ただ、視覚に忠実に作るにはこの方法しかないのではと思えてくる。

木曜日, 3月 04, 2010

ダイナミックレンジのコントロール



コントロールできないHDRが面白いのか、HDRであってもコントロールできないとダメなのか。
そもそももとの画像の何に対してどう取捨選択が行われ、どれだけ丸め込みがされているかわからないHDRではコントロールのしようがない。
効果を下げて使うのであればある程度破綻しない画像は作れるが、それでも確実なコントロールではない。
特に彩度を上げると明確に破綻する。だからグレーがかった状態が安全値、
まだまだですね、自分の欲しいだけの画像にするのは、

やはり偶然ではない、狙ったラインにいかに近づけるのか、
そのためにはデータをとっていくしかないのでしょう。カメラのデータはいくらでもわかりますが、その場所の光の状態、反射の状態を記録するすべがない。
とすると、比較することが数値的にはできない。このあたりが難しいところです。