木曜日, 2月 04, 2010

東京にて思うこと



ただいま東京、PAGE2010は新しい刺激でした。

話すとなるといい忘れた事が多いもので、きちんとメリットが伝わったのか後から不安に思うことが多いものです。
プレゼンテーション(禅)を読んで、いかにビジュアルでイメージを伝えるのかは勉強しましたが不安でできない自分がいます。

やはり当たり前に話すことを箇条書きしてしまいますし、メモには言うべきことが山盛り。
各ページで考えてみると、この箇条書きのなかの1/3も盛り込んではいないのですよね、

それでも2時間という時間はすぐに過ぎ去ってしまう。メガネをかけずに話しているので、最前列の方の表情しか確認はしていませんし、(メガネをかけると、自分のパソコンのモニターが見にくいという肉体的劣化がありますから)不安ばかりが残ってしまいます。

制作をとりまく状況は、新しいものは東京から伝播し、悪い影響は地方からスタートすると思っています。
だからヘタをすると、地方は新しいものが入る前に劣化していることすらあるのです。

特に仕事が薄い、単価が下がるという状況は、この法則が顕著です。量があれば影響は薄れる、量がないと、大きくパーセンテージに現れてしまう。

様々な方法論を唱えてみても作る側の環境が整備され、これまで数百万円投資しないと作れなかったものが、数万円の投資で作れるようになってはプロとしての意義はクォリティーでしかありません。
このクォリティーも、単純にいいというレベルではなく、予算を超えて画期的に良いというレベルに引き上げないと意味を持ちません。

とにかく影響力があるまで自分が大きくなるしか根本の方法はないでしょう。

次は、2/6 二人展のオープニングアクトパーテイーです。
時間は19:00スタート、GALLERY-QUAERTZで行います、(参加無料)

アクトは、二人の弟子にあたる写真家の展示です。そりゃもう、DNAというか、作家と職人というか、色がよく出た展示になりました。
是非ともご参加ください。





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