水曜日, 10月 27, 2010

写真家という名称

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コマーシャルフォトグラファー、
雑誌、カタログ、パンフレット、新聞、いろいろと仕事をしてきたが、さすがに失望をしてきました。
ひとつは人の足の引っ張り合い、言葉尻を捉えて、自分の世界の範囲で、
ある種、フォトグラファーの集まりというのは限界なんだと実感しました。
もうひとつは、クォリティーとか、対費用効果とかで多くの場合精密でコストのかかった写真は必要とされていない事実。

こうなると写真で食べていくのは辛い作業です。

だから方向性を決めて異なるチャレンジをしなければいけません。
あえて紙を使って写真集を制作する意味があるかどうかはわかりません。別段流通経路を確保してやる作業でもありません。
しいて言うならば知った人に原価で提供する予定です。

ビジネス、いや、ビジネスではなく、今の自分を明確にする作業です。

内容は何か、
写真の不自由さを開放する作業。人の目と脳にいかに近づくのか写真で再現すること。
SIGHT(視覚)

今整理をしています。整理をすると足りないものがわかります。足りないのは自分の意志、
これで自分をさらけ出すという覚悟、

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