木曜日, 10月 17, 2013

二号店のオーディオ、


なんとか二階の運用が始まったツバメカフェ本店、急な階段を皆さんに登って頂いて心苦しい限りです。
そして本題のロータリー店(仮称)もいよいよ急ピッチで進行開始、建築家の小林先生からも乗り入れの歩道を切る申請ができる状態にあると連絡が。

トレーラーハウスで行く予定にプラスして、客席があまりにも狭いと、厨房部分を別に分ける話が勃発、本店のお昼時の混みようを考えるとこのまま進むのは危険と判断。
厨房部分だけ、キャンピングトレーラーで作って連結するか検討開始。

さてこうなると、超細長い客席ができあがるわけで、この音響にもかなりややこしい課題が発生。
本店二階のようにBOSE301を4チャンネルで四隅に置くでは、11メートルという距離がありすぎて、気持ちの悪い遅れがおきてしまいそう。また、両端はボリュームが大きいのに、真ん中は聞こえないという問題も。

さらに、ウッドデッキが広いので、この部分の屋外音響も難しい。当然住宅もあるので指向性の高いPAの仕組みでいかないとクレームになってしまいそう。

トレーラーハウス内の音響は、これまたBOSE博士が言っていた基本は間接音、反響音という考え方。75%の音を後ろから出すスピーカーBOSE901IVをチョイス。そもそもは高額なスピーカーですが、これだけ古くなるとメンテナンスも必要、エッジは最近のウレタンエッジで張り替える覚悟で調達。
また、901は、専用のイコライザーが必要ですが、これもかなの心配な代物。各端子の酸化したハンダをはずして付け直す作業やら、中身のわかるコンデンサは交換するなど手間をかけて再生するしかないようです。

ここまでBOSEで組んでくると、ウッドデッキの部分も、ノスタルジックなBOSEのPAでいくのもいいかなと、イコライザーだけは、デジタルのパナレーシステムを入れるものの、中身はBOSEの顔とも言える、902IIで、この大物を雨が降ったら仕舞って、閉店時も仕舞ってというオペレーションが正しいのか疑問ながら、ここち良い音に妥協するつもりはないのでした。

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