何も迷いがなく、オーダーがあれば、それをこなしていく作業に没頭してきました。
オーダーをこなすには、技術、テクニックが必要、で、あれば、勉強するしかない。
歯車となって、とにかくディレクタのオーダーをいかにこなしていくのか、
徐々に思いと、オーダーのズレが大きくなり、時間もお金も足りないなかで中途半端に成立させていくことに疲れてしまいました。
やはり、カメラマンから写真家としての脱皮は必要です。何を撮るのか、何を伝えるのか、
葬儀、最後のドキュメンタリー、これはきちんとやることで大きな意義を感じています。各宗派ごと、各地方ごと、すべて異なるしきたり、これから整理して、葬儀写真のスタンダードを作りたいものです。
あとは肖像写真、これは、古くからある肖像画の考え方。
写真というよりも、ルネッサンスより前の貴族の肖像画が理想。
これも、自分なりに咀嚼して、こなせるようにしていきます。たぶんあすまではピリピリです。
でなければ撮れない世界ですからね。
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