土曜日, 1月 16, 2010

セルフプロモーション



なかなかセルフプロモーションと言ってもやり方は難しい。

まず、誰に対して訴求するのか。YouTubeに公開してわかったことは、やはりどれだけ刺激的なタイトルをつけるか、さらに、どこに笑いを入れるかであり、作品を作品として真摯に見て頂ける環境ではないと思い知らされた。

Flickrは随分と作品に対して的確なコメントを頂ける、Facebook、Myspaceは、とかくつながりを重視するために、批判的な評価は得られない。不要に持ち上げてしまう傾向にある。

これまでいろいろな事を試し、チャレンジしてきて、即効性のある方法はないと言うことだ。
日々、作り、日々、アップし、日々、評価に耳を傾ける。Blogはあくまでも入り口であり、きちんと自分のサイトを整備することだと気づく。

より効果的なプロモーションをと、CJG(クリエーターズ・ジャパン・グループ)を深澤明さんと、土屋敏朗さんと意を共にして立ち上げたが、なかなか難しい壁に突き当たっている。
意志と、クォリティーを維持できないのだ。

プロモーションとは自分を売り込むことで、そこで負けてしまっては意味がない。勝つとは総じて取り組むのではなく、ポイントを絞って勝てるポジションを築くことだと思う。
どうも場当たりで作品を出す人が多い、目的意識が希薄、本来はBlog機能も自分の思いを書き、いかに企業広報に、広告代理店に、印刷会社に売り込むのかを綴るべきだが、そんな意識が芽生えてこない。

私は、広告としてモノが売れるよう正しく商品を伝えていきたいと思い写真をとる。それは、商品を正確に撮影する場合もあれば、商品のイメージを高めるためイメージを作り込む場合もある。
風景であっても、グラビア的モデル撮影であっても思いは同じだ。綺麗に、かつ、印象的に、それは商品を売るための道具であり、広告写真家として当たり前の取り組みだ。

技術も、感性も、モノが売れるというところにつながらなければ失敗だと思う。

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