火曜日, 10月 06, 2009

ネットの普及で写真はかわるか

確実に変わりますよね、
まず大量に必要になる。ネットで通販、増えれば増えるほど写真は必要になる。
しかし、実際に仕事は増えない。

いや、ネット通販をこれまでにカタログ通販をしてきた会社が行う場合は確かに増えたのです。写真を撮影する、イコール、プロに頼むという感覚があるから。

しかし、新たに参入するネット通販ではプロに写真を頼むという感覚がないのです。なにしろ道具も豊富、カメラも優秀、シャッターを押せば写る。JPEGで保存して、サイズを変更して、そのままアップロードするだけでいい。

どんなプロだって、商品知識という点では、商品を扱っているバイヤーにはかなわない。写すべきところをきちんと写しているわけです。道具で差が付かず、商品知識として上の人が撮るのですから悪いはずがないのです。

たぶん、ネット通販の世界では写真のプロという存在は不要なんでしょう。
コストをかければかけるほど競争力はなくなるわけですから、つまらないところにコストをかけないのが一番です。

では、写真の役割とは?
そもそもに立ち返るのかも知れません。

記録性という点に、

スポーツ、報道、結婚式、すべて記録という点で写真の良し悪しが勝負です。
広告写真で食べてきた私としては何か動かなければなりません。
記録に移行するのか、それとも別の道があるのか、

今、一つの解を確認している気がします。

0 件のコメント: